








買い物をしてても、日本のサブカルチャーの影響か、概して、日本人だとわかると、どこでもサービスが良くなるようです。
もちろん旅行者のベースでですから、マスコミを牛耳っていると言われる外相人グループなどからは反対意見もあるでしょう。
でも、基本的に、お客様には心地よい街でした。
もっとゆっくり、今度は地方へも行ってみたいです。
言葉は公式には中国語(マンダリン)なのですが、もともと台湾にいた内省人は、家では昔からの台湾語(ミンナン語)が話されているそうです。
また、韓国とは違い、日帝時代肯定派が弾圧されたりすることは全くないようで、街でお年寄りが日本語で話しかけてくれます。
まるで日本の教育を受けたことを誇りに思っているかのようにです。
日本の去った後の蒋介石の統治が、白色テロなどあまりに酷かったからかもしれません。
そのお年寄りの日本語ですが、ちょっとぶっきらぼうだったりするので、その時代の日本人はそう言うしゃべり方をしていたのかな?などと思ったりしました。
足裏マッサージは本場だけあって強烈でした。
本当に、「治療」された気がしました。
足裏のための丸石のいっぱい敷き詰められた道が、中正(蒋介石)祈念堂脇にありましたが、痛くて歩けませんでした。
日本人クラブ街はちょっと寂れている感じでした。
漢字文化が面白く、「ハローキティ = 奇帝猫」、「ファミリーマートコンビニ =全家便利商店」、など。
本場の鰻は新鮮でなかなか美味しかったです。買ってきた名産カラスミもおいしかったです。
その他中華料理ももちろんおいしいです。
夜市と呼ばれる屋台街は、どこへ行っても面白く、いろんな食べ物が食欲をそそります(臭豆腐は本当に臭いですが)。
お茶は、中国本土よりも品質が安定していると思います。
バスに乗っても、乗客の人が、降りるタイミングや料金を身振りで親切に教えてくれました。
駅でも係員が親切でした。
タクシーは、ボろうとする運転手もいれば、回り道してしまったからとメーター料金より安い金額しか受け取らない正直な運転手もいました。
若い世代も、公衆道徳はむしろ日本の若者の方がヒドイのではないかと思いました。
一方で、大戦後に国民党(外省人)が持ち込んだ中国の慣習も生きているようです。
マーケットでは中国的な雑然さを感じます。
語弊を恐れず、また人それぞれであると言うことを踏まえつつ、そしてあくまで日本人的価値観に基づいての話で直感だけで申しますと、「日本統治時代の良い所と、大戦後に入ってきた中国の悪い所が混在している」、という感じがしました。
少なくとも、香港人は根っこが完全に中国人なのに対し、台湾人は、中国とも日本とも違う、「台湾人」という独特の気質が存在するように感じました。
過去の歴史的経緯からも、台湾人気質からも、簡単に香港と同じように本土返還、という話しにはならないと感じました。
そして台湾人は、香港などの中国人とは明らかに異なるようです。
ぶっきらぼうなギスギスした感じが少ないです。
日本的な倫理感やマナー、あるいは人当たりの良さなどが生きているように感じました(調査したわけではありませんが)。
それが、日本統治時代の影響なのか、昨今の日本ブームのせいなのか、そこまではわかりませんでしたが、とあるお茶屋さん(3時間も居座って話し込んでしまいまし
た)は、日本時代の教育の影響が大きいと言っていました。
初めての台湾。
海外危険情報で見聞きするのとは大違いで、台北の治安はすごく良いです。
もちろんたかが観光旅行で、黒社会などと接点があるわけないのですが、観光客が夜、道でガイドブック広げながら歩いても、ほとんど危険を感じません。
また台北は日本と同じような大都会でした。
インフラはちょっとくたびれている感じもしましたが、それが逆に昔からちゃんとした街であったことを感じさせてくれます。
コロンボと比べると、マニラは大都会と思ってましたが、まだまだだと実感しました。


